嘆き

マッキンゼーも責任を問われたアメリカのオピオイド問題、まだまだ深刻な影響残る。

投稿日:2023年4月5日 更新日:

オピオイド問題はかなり深刻

NETFLIXでオピオイドを扱った映画が複数ある

マッキンゼーは製薬メーカーへのコンサルティングで関与

クライアントのためになるとしても

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、大手オピオイドメーカーのための仕事が販売薬の「ターボ化」を助け、国を揺るがし、40万人以上の死者を出した中毒の流行に貢献したという49州による申し立てを解決するために6億ドルを支払うことに合意しました。

過去記事:オピオイド問題で「ターボチャージ」を提言したマッキンゼーが、580億円で和解。しかもまだ終わりじゃない?

過去記事:OB含めてオピオイド問題の渦中にあるマッキンゼーに、新たな論争、NY州クオモ知事の責任逃れレポート代筆プロジェクト

オピオイド問題は、倫理をさておき、それぞれの立場の人たちが自分の商売をうまく行かせるために行ったことが多重に重なって起きた社会問題です。医者は患者のことを考えず、麻薬代わりにオピオイドを処方。そんな倫理観に欠ける医師に対して製薬会社が営業、そんなビジネスに手を染める製薬会社にもっとやれもっとやれとマッキンゼーがお墨付きを与える。それぞれを切り取るとどれも合法ですが、誰もがモラルを欠いている。でもこれははあかんのです。今の時代はこれでは通用しないのです。

-嘆き
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